2017-10-13
皆さんも良く耳にする本葬とは・・・
本葬と一般的な葬儀とは違うのでしょうか??
良くお客様から「本葬と一般的な葬儀とは違うのでしょうか??」とご質問を頂きます。
TVなどでも「本葬」と言う言葉を耳にする事もあると思いますが、意味や目的を理解してる方は意外に少ないと思います。
そこで、この「本葬」についてご説明をしたいと思います。
本葬とは
本葬とは、密葬を行った後に行う葬儀のことで、社葬など大規模な葬儀を行う時には、最初に密葬を行い、その後に本葬である社葬を行います。
社葬は準備に時間がかかりますので、亡くなられた直後に、まずは親族や親しい関係者だけで密葬を行い、数週間後に一般会葬者をお呼びして社葬を行います。この場合の社葬が「本葬」と呼ばれているのです。
ですので本葬といっても宗教や宗派が関係しているわけではなく、単なる考え方によって「本葬」と呼ばれているので、本葬だからといって特に決まった形式があるわけではなく、一般の葬儀、告別式と変わりません。
最近の状況について
近年、社葬や芸能人の大規模な葬儀(告別式)などによる「本葬」に代わって「偲ぶ会(お別れ会)」の行われることが多い状況です。
定まった形式はなく、服装も平服、挙行時間内に自由に参加など。
主催は多く会社、団体などになります。
こちらの記事もご覧ください。